ブラウザ側フレームワークのHifiveがじわじわ進化していっている

はじめに

 新日鉄住金ソリューションズさんが公開しているHifive(http://www.htmlhifive.com/)というフレームワーク(公式サイトでは開発プラットフォームとしている)があるのですが、見たらじわじわ進化していっているのでメモ。

進化している点

1.データバインドの仕組みが追加されている
 以前のバージョンでは、Modelの規定が特になかったのですが、いつの間にかModelが規定され、ViewにModelをバインドする仕組みが存在しています。
 もっとも、以前のバージョンの「EJS(http://embeddedjs.com/)を普通に使っておこう」という方針も個人的には有りだと思っていたのですが。
 EJSはSIer受けしそうだし。

 データバインドの使い方の説明は以下です。


2.GoogleGroupsにGroupが作られている
 以前から問い合わせ用のメールアドレスは公開されていたのですが、コミュニティ的なものが存在していなかったのです。
 いつの間にか、作成されております。
 GoogleGroupsのGroupの説明は以下です。

さいごに

 こう言っては何ですが、「企業の研究成果を公開しました」の類のOSSは、投げっぱなしになることが時々あるのですが、Hifiveは頑張っているようで、ちょっと尊敬です。