非システムエンジニアの妻との生活

はじめに

 これは【その2】妻・夫を愛してるITエンジニア Advent Calendar 2016の14日目です。

 「自分の常識、他人の非常識」とはよく言ったものだと思います。特にバックグランドの異なる人間同士が生活する場合は、それが顕在化しやすいと思います。
 本エントリでは、結婚してから妻が戸惑ったことの話を記述します。

自己紹介

私について

 関東でエンジニアをやっています。
 工学系の学校を卒業してシステムエンジニアになりましたので、根本的に工学系の人間です。

妻について

 主婦をやっています。どちらかというと文系のバックグラウンドを持っています。

結婚してから妻が戸惑ったこと

本棚が技術書で埋まる

 新しいお仕事をするとき、そうでなくてもふらっと本屋に行くたびに本棚に本が増えていきます。
 最近は電子書籍がある場合は電子書籍を買うように心がけていますが、それでも徐々に増えます。

 妻にとっては無用のもので家が徐々に狭くなっていくのですが、「しゃーない」と受け入れてくれています。

私の仕事が何なのか、私が妻にうまく説明できない

 妻に「今日もプログラムを書いたの?」と聞かれて「書く日もあるけど、今日は書いていない」と答えると妻は「?」となります。
 妻に「何を作っているの?」と聞かれて「うーん。プログラムの部品なんだけど……」と答えると、当然妻は「?」となります。

 システムエンジニアに対して何の仕事をしているのか説明するのは可能なのですが、システムエンジニア以外の人に説明するのは結構難しいものです。

 妻は私が何の仕事ををしているのか、実際のところあまりわかってないですが、真面目に仕事をしているということは信じてくれています。

休日や定時後に勉強会に行く

 (関東の)IT業界は、知識を共有する勉強会というものが盛んです。
 これに私は時々行きます。

 妻は「なんでプライベートな時間に勉強のために出掛ける人と結婚してしまったんだろう……」と嘆いていましたが、嘆くだけで済ませてくれています。
 それどころか、時には「大型の勉強会あるけど、行かなくてもいいの?」と声を掛けてくれます。

なんだかんだで妻は合わせてくれている

 妻にとって理解しきれないこと、いっぱいあるかと思います。
 でも、理解できないものは理解できないまま、それでも受け入れてくれてくれております。

 いつもありがとうね。