WicketをGraphvizとDoxygenで解析すると少し楽しい

はじめに

 後輩がGraphvizDoxygenを使っていて面白そうだったので、触ってみました。
 使い方は、【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイトをみると分かります。

解析ツール

解析対象

 Wicket 1.3.6を解析してみました。解析対象のディレクトリは、「apache-wicket-1.3.6/src/jdk-1.4/wicket/src/main/java」です。
 GUIには以下のような感じで入力します。
 実はほかの画面にも入力したのですが、そこは省略します。
 ポイントはUML_LOOKです。これにチェックを入れないと、クラス図*1が名称不明の記法になります。

解析結果

 一時的にWebサーバを用意しましたので、無料のWebページ置き場を借りたので公開します。*2


 私が「おおー。Doxygenすごいなー」と思ったのは、以下の出力です。  上記は、「org.apache.wicket.protocol.http.WicketFilter.init ( FilterConfig filterConfig ) 」の解析結果なのですが、メソッドの呼び出し階層が図式化されていて素敵。

 私の財布の都合により、期間限定です。期間は2週間ぐらい。それ以上は未定。
 静的コンテンツだけなので、無料のWebスペースを探せばいい気もしますが、それはまた気が向いたらということで。

*1:なぜか図中ではコラボレーション図と呼ばれる

*2:圧縮しても270MB程度のサイズになってしまいました。これでははてなダイアリーに置けません。