「WEB+DB vol.69」の「特集3 大規模コードリーディング」の感想メモ
はじめに
「最近長いコード読まないしなー」と「特集3 大規模コードリーディング」を読み飛ばしかけたのですが、良く読んだら、あまりコードを読まない人にも参考になる話がありました。
見方によっては、ほぼすべてがソースコードを書く際の参考になるとも言えるのですが、それだとあんまりなので、印象に残った部分だけ。
あとで自分が読み返すときに役立つように、箇条書きでメモ。
「1章 コードリーディングの効果とは」について
- 「局所的な可読性」の項には、制御の反転がもたらすトレードオフについて書かれている。
- 「コードを減らす技法」の項には、メタプログラミングといった「コードを減らす手法」についてのトレードオフについて書かれている。
「4章 コードリーディングにおけるメタ知識」について
この章は、全般的に参考になると言える。
一番印象に残ったのは、「外部の視点を持つ」の話。
これ、API設計で重要だよね……。これはちょっと苦い思い出がある。