報告書を書くときの目次

はじめに

 このエントリは、「調査報告書をよく書くのですが、未だに上手くやれないことがある」という愚痴。

前提

  • A4で40P以上になるような報告書

愚痴本編

 職業柄、調査報告書をよく書くのですが未だに満足の行く目次を作れずに試行錯誤をしています。
 目次構成の難易度を上げる理由は、以下の二つです。

  • 3Pぐらいしか読まない人を考慮する必要がある。
    背景1P、調査概要2Pが理想だが、そうは私は書けず、落としどころを探すわけだが、なかなか難しい…。
  • あとでどういう方法で調査報告書を元にトラブルシュートするか、イメージが難しい。
    頭から最後まで読む前提で書くのはそう難しくないのです。問題は調査報告書を元にあとからトラブルシュートする際の検索容易性
    電子媒体で納めているのだから検索してもらえるとお互いハッピーなわけですが、実際は印刷して持ち運ぶなんてケースはわりとあるのでそうも言っていられない。

 残念ながら解決策は分かっていないわけですが。
 ある程度書いた段階で、目次を再構成するという方法もありかもですが、それも実際はなかなか。
 目次と簡単なメモでもって、調査のGoを貰うことが多いので、あとから目次を大きく変更することは工程的に難しく。
 なんか別の工程の組み立てにするという方法もなきにしもあらずですが、調査開始前に時間を掛けすぎるのもな…。

 なぜ、「ある程度書いた段階で、目次を再構成するという方法で改善できるかも」と思うかと言いますと、基本的に調査報告書執筆と調査は並行作業で行っているから。
 目次を書いた時点では調査結果のツボが分からないこともしばしばあるのです。

 愚痴なので、特にオチもなくこの辺りで終わる。