JMeter2.4から「HTTP Cache Manager」なるものが増えている。

はじめに

 「JMeterに面白い機能無いかなー」と思ってマニュアルを見ていたら、見覚えのない機能がありました。
 それが「HTTP Cache Manager」です。
 未検証ですので、ちゃんと動くのかは知りません。

環境

HTTP Cache Managerとは

 HTTP Cache Managerは名前通りの要素でして、キャッシュに関する機能をエミュレートします。
 Apache JMeter - User's Manual: Component Referenceからキーワードを拾うと以下のような感じ。

  • Last-Modified
  • Etag
  • Cache-Control/Expires
  • max-age

さいごに

 素敵な要素なのですが、一方で使いどころはそれほど多くないかな、という気もします。
 コンテンツの有効期限を5分とか短めに設定していることがあれば有用ですが、あまりそういうこと無いですしね。
 (テストの実施時間からみれば、多くの場合コンテンツの有効期限は充分長い)