総務省がいつの間にやら「ASP・SaaSの導入ガイドライン」を整備しようとしている
はじめに
「http://www.jotsugakkai.or.jp/kansai/index.html」に掲載されている「平成21年度第4回研究会(情報文化研究会)」というのに参加してきました。
テーマは「地域情報化の観点からクラウド・コンピューティングを考える」とのことで、参加者はベンダーと地方自治体の方が多かったようです。
面白かったのですが、どの程度の話を不特定多数に公開して良いのか不明ですので、当たり障りのない話の中から、一点「そんなことをしてたのかー」という話だけメモ。
それが件名にした話です。
「地方公共団体におけるASP・SaaS導入活用ガイドライン(案)」なるものが
公演中に総務省|「地方公共団体におけるASP・SaaS導入活用ガイドライン(案)」に対する意見募集についての言及がありました。私が読んだのは概要版ですが、読んでみると結構面白いです。
楽しく読むためには、以下のことを踏まえておくと良いです。
- 公演中に「バイヤーが、ベンダーと交渉するためのガイドです」と紹介があった
- 「地域情報化の観点からクラウド・コンピューティングを考える」というテーマの研究会で紹介があった
それを踏まえると、「バイヤーは何を警戒しているか」とか「クラウドの恩恵を直接的にエンドユーザが受けようとしたら、ASPということになるんだなぁ」なんて辺りを朧気に読み取れます。
さいごに
買い手側の視点を主体にした話を聞くことはあまりないので、新鮮でした。